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タラから南インドへ

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南インドへの道   Contact     Photos


  数千年前のドラヴィダ文化を守る南インドへの旅タラノキ

 私はここ数年、南インドとの民間レベルでの文化的な交流に携わり、様々なことを体験し学ぶことができました。 

 

   私の訪れた地域では、人々はタミル話を話していました。数年前亡くなられた国語学者の大野さんによると、言語だけではなく文化的にも古代日本はタミル文化から大きな影響を受けたといいます。南インドには古来ヒンドゥーの神々が土着の神々と混淆し、築き上げてきたドラヴィダ文化が根づいており、その延長上にタミル文化も栄えてきました。そして古代タミル人の任務の一つは、サンスクリットをも駆使して膨大なヴェーダ文献を解釈し、世界に広めていくことでもありました。この、世界に広がっていくという普遍的な流れの果てに、古代日本も受け皿として存在したのではないか。現地を訪れて、そんな思いがしました。

 このコーナーでは、私が何故に南インドに魅せられて、インドを旅するに至ったのか、インドで何を学んできたのか、そしてこれから何をなさなければならないかを考えていきたいと思います。

                                                   (2012年7月05日)

 

* 南インドへの道で「サラリーマン常磐満作の時間」が続いています。長大な話になりますが

  末永くおつきあいいただければ幸いです。(2012年12月24日)

 

* 「サラリーマン常磐満作の時間」の第一話が完成しました。(2013年5月27日)

                  第三話が完成しました。  (2014年12月14日)

                                                  第四話が完成しました。  (2015年11月20日)

 

*「2016インド旅行記」が完成しました。(2017年1月4日)

 

*サラリーマン常磐満作の時間」は、書籍化し、2021年3月17日からAmazon等で購入できます。


タラ全景